スギアワーのある時間 |
こんにちは。家具職人をしています大島です。 今日は、日々の制作の中で知ったオモシロスギネタを書きたいと思います 写真は、総木組み作りの杉の伸縮テーブル「felice Table(フェリーステーブル)」です この杉は、隣町の智頭の杉なのですが、 緻密に積んだ冬目と赤身の色彩が素敵なスギです。 この前に、このテーブルを制作中に、今回のスギネタに出会いました 削っているスギの中に、山吹色のスギが混じっていました、 板目を見ると、一件松のようにも見えます これは?? 削ってみると、ヤニが多く、削りたては握る手がべたつく感じ、 これは、スギか?‥‥スギのようだ 気になって聞いてみると、智頭町は鳥取県の東部なのですが、 西部のスギには、山吹色で油分の多いスギが有るそうです スギは鉋で削ると、独特の艶やかさが現れるのが好きなのですが、 このアカスギとヤマブキスギも違った艶やかさが面白い どうも、育った土壌によるものでは?という事でした きっと、出来た物の将来の魅力も違うはず 何年先か、何十年先か分かりませんが、その魅力の違いを見てみたい また、先の楽しスギな事が増えました
by sugihour
| 2010-12-10 18:13
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